褒めたい気持ちはあるのに、何を言えば失礼にならないか分からないことがあります。見た目に触れたい気持ちと、軽く扱いたくない気持ちが同時にあるからです。

今日覚えておきたいこと相手の身体を消費する言い方ではなく、選び方、雰囲気、行動の具体を拾う褒め方にすると、やり取りが穏やかになります。

相手を物みたいにしない褒め方の案内

見た目より、選び方を見る

服の合わせ方、色の選び方、写真の雰囲気、場に合ったふるまいのほうが、ただ「きれい」と言うより伝わりやすいです。

相手の外見を使って自分の感想をぶつけるより、相手が選んだことを見ていると分かる言い方のほうが丁寧です。

身体を部分的に切り出しすぎない

胸、脚、腰などを細かく切って褒めると、相手は見られ方を管理されている気分になることがあります。

「雰囲気が落ち着いて見える」「写真の色合わせがきれい」のように、全体の印象に寄せたほうが安心です。

褒めたあとに見返りを求めない

褒めたから連絡先をくれるはず、会ってくれるはず、と考えると重くなります。

褒め言葉は交換条件ではありません。相手が受け取りやすい形で置くのが大事です。

一度で十分、何度も押さない

同じ褒め言葉を何回も重ねると、だんだん中身より圧が目立ちます。

一度きちんと伝えて、あとは会話全体で丁寧さを示したほうが自然です。

短く、はっきり伝える

  • 写真の色合わせがきれいですね。
  • 落ち着いた雰囲気が伝わってきます。
  • 選ぶものに、その人らしさが出ている感じがします。

状況を難しくする反応

  • 身体の一部だけを切り出して褒めること
  • 褒めたあとに見返りを期待すること
  • 同じ褒め言葉を何度も繰り返すこと

見た目ではなく、相手の選び方や雰囲気を1つ選んで、短い褒め言葉にしてみてください。

決める前に

  • 身体を消費する言い方になっていないか?
  • 褒めたあとに期待を乗せていないか?
  • 見ている場所が具体的か?