アクセントカラーは楽しい一方で、少し勇気がいります。服としては整えたいけれど、色が先に部屋へ入っていくようにはしたくない。そんな感覚はよくあります。実は、色を消す必要はありません。置き場所をひとつに決めるだけで、ぐっと扱いやすくなります。
今日覚えておきたいこと静かなベースをつくり、色はひとつの場所にだけ置いて、同じ色を小さく一度だけ繰り返すと、うるさくならずにまとまります。
まずはベースを静かにする
もともと色、柄、素材感が多い服にさらに強い色を足すと、どれもが主張し合ってしまいます。土台を落ち着かせると、アクセントが「足したもの」ではなく「効かせたもの」になります。
全身を無地にする必要はありません。ただ、色がちゃんと休める余白があることが大事です。
色を置く場所をひとつ決める
バッグ、スカーフ、靴下、靴、リップ、アクセサリーの小さな面など、色を受け止めやすい場所はいろいろあります。顔まわりに置くなら少しやわらかく、下半身や小物なら少しはっきりしていてもなじみやすいです。
最初から複数箇所に広げると、コーディネートというより色の点検みたいになります。ひとつの場所に決めるほうが、ぐっと簡単です。
同じ色は一度だけ小さく繰り返す
バッグで色を入れたなら、ほかは大きく合わせすぎず、柄の中の小さな一色や、細いライン、アクセサリーの一部で軽く響かせるくらいで十分です。強い反復は必要ありません。
完全に同じ色でそろえることだけが調和ではありません。似た温度感でつなぐだけでも、十分まとまって見えます。
着ていて自分らしいかを最後に見る
色が気になって何度も触ってしまう、隠したくなる、着ていて落ち着かないなら、その色は少し大きすぎるか、明るすぎるのかもしれません。面積を減らすか、少しだけトーンを落としましょう。
アクセントカラーは、自信を演じるためではなく、自分らしさを少しだけ見せやすくするためのものです。
言葉に迷うとき
- ベースは静かにして、色は一か所だけ効かせます。
- 派手さではなく、意図がある見え方にしたいです。
状況を難しくする反応
- ひとつの色を足しただけで、さらに複数の強い色を重ねること
- 小さなアクセントを大きく見せようとして全体を重くすること
静かなベースにアクセントをひとつだけ足して写真を撮り、色が自然に見えるか確認します。
決める前に
- ベースカラーは落ち着いているか?
- 色の置き場所はひとつに絞れているか?
- 同じ色を小さく一度だけ繰り返しているか?
- 着たときに自分らしさが残っているか?