誰かに見せる前提で書くと、急に本音が薄まることがあります。逆に、見せない前提で書くと、やっと自分の言葉が出ます。
今日覚えておきたいこと私的に書くことと、相手に見せることを分けて考え、書いたものを相手への証拠にしません。
書くことと共有することは別です
日記、下書き、メモは、自分の頭を整えるために使えます。
だから、書いたら必ず見せる、とは限りません。
見せない権利があります
すべての感情を相手に公開する必要はありません。
書くことで落ち着くなら、それだけで十分に役に立っています。
あとから証拠にしない
私的に書いた内容を、相手を追い詰める材料として持ち出すと、書く場そのものが壊れます。
自分の整理と、相手との交渉を分けておくほうが安全です。
共有するなら、別の文章にする
本音のメモをそのまま送るより、必要な部分だけを抜いて短く言い直します。
下書きは下書き、送る文は送る文と分けます。
書く場所を守る
「見せるのが前提」の空気が強いと、書くこと自体が怖くなります。
だから、まずは自分のために自由に書ける場所を確保します。
自分だけの文章と、二人で決める話を分けます
自分だけに書く下書きには、見せにくい嫉妬、矛盾、誇張が入ってもかまいません。最初の気持ちを検閲しない場所として残せます。伝えるときは下書き全部を証拠にせず、関係に影響する事実、自分の受け止め、これから頼みたい行動を選び直します。
私生活を守ることと、共同の決定を避けることは違います。借金、健康、別の関係、引っ越しなど相手の選択にも大きく影響する情報は、整理できるまで無期限に隠せません。安全な場所や助けを使って伝えます。一方で、相手が日記やメモの開示を強制する権利はありません。
言葉に迷うとき
- これは今のところ自分のために書いています。
- 書くことはしたいですが、共有するかどうかは別に考えたいです。
- 私的に書いた内容を、そのまま相手への証拠にはしたくありません。
状況を難しくする反応
- 下書きをそのまま武器にすること
- 見せる前提で本音を止めてしまうこと
- 書く場所の自由を失うこと
今日のメモを一つ、共有用ではない前提で10行だけ書いてみます。
決める前に
- 書くことと共有することを分けられたか?
- 見せない権利を守れたか?
- 下書きを証拠にしないと決められたか?
- 必要なら別文で言い直せるか?