仲直りすると少し軽くなります。けれど次の場面で、何をどう変えるかが曖昧なままだと、同じつまずきがまた戻ってきます。

今日覚えておきたいことお願いは、一つで、見えて、いつまでかが分かる形にすると、修復として機能します。

一つの修復行動を決める二人

人格ではなく一つの行動を頼む

人は命令で性格ごと変わりません。けれど、ひとつの行動は変えられます。たとえば、先に一言送る、言い返す前に止まる、確認してから進める、のようにです。

修復は、見える動きに落とし込むほうが進みます。

見て分かる形にする

やったかどうかが分からない頼みは、曖昧すぎます。文面、時刻、連絡、ひと言など、見えたと分かる形にします。

観察できることだけを頼むと、話が正直になります。

期限を添える

「いつか」ではなく、「次回まで」「今週中」「明日の朝まで」のように言います。時期があると、約束は実行の対象になります。

いつまでかが見えるほど、相手も動きやすいです。

大きくしすぎない

全部を一気に変えてほしいと言うと、相手は何もできなくなります。まず一歩に絞るほうが、続く変化につながります。

修復は、積み上げるほうが強いです。

本当に変わったかを見る

一度できても、同じ痛みが続くなら、お願いが小さすぎたか、問題がもっと深いかのどちらかです。

一歩は入口であって、言い訳のふたではありません。

罰ではなく、修復にする

頼み方が相手を恥ずかしめるためになっていないかを見ます。修復の依頼は、関係を壊すためではなく、戻すためにあります。

できないことを要求して追い込むと、修復ではなく支配になります。

言葉に迷うとき

  • 次からは、予定が変わるなら夕方6時までに一言ほしい。
  • 修復は一つの行動で頼みたい。期限も一緒に決めよう。
  • 新しい人格を求めているんじゃない。ひとつの違う行動を頼んでいる。

状況を難しくする反応

  • 人格そのものの全面変更を求めること
  • 見て分からない、期限のない頼みにすること

一つの修復依頼を、行動・見える形・期限の三点で書く。

決める前に

  • お願いは一つの行動か?
  • やったかどうかが見て分かるか?
  • 期限を入れたか?
  • 修復ではなく罰になっていないか?